確実に1問ゲット!統計分野攻略【薬剤師国家試験】
統計は難しいし、国試では捨てたい人も多いはず。
でもポイントを押さえれば得点できる確率が高い分野なので一読して欲しい。
【フローチャート有】統計手法の解き方

まずは問題で何を聞かれているか整理する。
例えばこれ。


フローチャートに当てはめれば簡単。


これもフローチャートに当てはめれば楽勝。
次の例題


フローチャートの全体⇩

この辺りを押さえておけば対応できる。
102回-問188
復習で2問解いてみよう。

- 解答・解説
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答えは4。

以下の条件から4のMann-WhitneyのU検定であることが分かる。
選択肢3のKruskal-Wallis testは3群間以上の比較なので今回は不適切。
101回-問195


- 解答・解説
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答えは5。
まずは下図を見れば選択肢は5か6の2択に絞れる。

統計では
分散分析で全体の有意差があるか見た後、
多重比較検定を行い、具体的にどことどこで差があるかを調べる。よって答えは5。
目的変数・説明変数
99回-問194

ヒント⇩

- 解答・解説
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答えは1と4。

こう見ればいい。
106回-問193

- 解答・解説
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答えは4と5。

1
⇨比率ときたらカイ二乗検定。
Mann-Whitneyは2群間の順序尺度を調べる手法。

2
⇨まず、重回帰分析は複数の要素を検定に用いるので今回は不適切。
今回は対応のあるt検定(paired検定)が用いられる。
3、4
⇨複数の因子と書いてあるので下の表を思い出して欲しい。
3は血圧値の変化(量的データ)を見たいので重回帰分析、
4は副作用の有無(質的データ)を見たいのでロジスティックス回帰分析が用いられる。5
⇨生存曲時間ときたらログランク検定。
生存時間解析の3つの手法


この問題を普通に考えたら
2群間の比較だからt検定を選びたくなる。
でも、答えはt検定ではなく選択肢4のCox回帰分析。
そもそもCox回帰分析は生存時間解析の手法の1つで、
生存時間解析には以下の3つが用いられる。
- カプランマイヤー曲線
- ログランク検定
- Cox回帰分析
ここからはそれぞれについて詳しく解説する。
カプランマイヤー曲線
そうです、過去問に出てたあれです。


- 解答・解説
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答えは2。


- 解答・解説
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答えは5。


- 解答・解説
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答えは1と4。


107&108回連続出題は予想外だよね笑
ログランク検定
ログランク検定はカプランマイヤー曲線で得られた2群間の生存率に差があるか検定する手法。
Cox回帰分析
先程問題でも出てきたCox回帰分析。
これは、ハザード比(HR)を求めて治療効果を判断する手法。
- カプランマイヤー曲線
- ログランク検定
- Cox回帰分析
この3つはリンクして覚えた方が頭に残り易い。


ここまで読めば先程の問題も「Cox回帰分析」と即答できる。
ここまでの参考サイト⇩
Cox比例ハザードモデル(Cox回帰)入門 #統計学 – Qiita
103回-問193
これを考えてみよう。


- 解答・解説
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答えは3。

ログランク検定
⇨カプランマイヤー曲線で得られた2群間の生存率に差があるか検定する手法。
⇨今回はハザード比を求めているのでCox回帰分析が適切。103回でCox回帰分析初登場。
帰無仮説・対立仮説
この辺りは過去問でポイントを掴んで次の出題に備えよう。
100回-問67

- 解答・解説
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答えは3。
まずは定義を覚えよう。
101回-問194

- 解答・解説
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答えは3。
危険率:棄却すべきでない帰無仮説を誤って棄却する確率。
4
⇨標本数(サンプル)が増えれば有意差が出やすくなるので帰無仮説は棄却されやすくなる。100回の過去問やってれば余裕。
105回-問193

- 解答・解説
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答えは1と2。

ほぼ101回の過去問通り。

