実践問題
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コレスチミドとコール酸の相互作用【薬剤師国家試験107回問209】

hachi
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コレスチミドは腸管において、胆汁酸であるタウロコール酸の再吸収を阻害し、肝におけるコレステロールから胆汁酸への異化を促進する。タウロコール酸の再吸収が阻害される機序に関する記述として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

1 コレスチミドを触媒としてタウロコール酸が分解される。

2 コレスチミドのヒドロキシ基とタウロコール酸のヒドロキシ基との間に水素結合が形成される。

3 コレスチミドのカチオンとタウロコール酸のイオン化したスルホ基との間にイオン結合が形成される。

4 コレスチミドのヒドロキシ基とタウロコール酸のスルホ基との間に水素結合が形成される。

5 コレスチミドのヒドロキシ基とタウロコール酸のスルホ基がエステル結合を形成する。

Q
解答・解説

答えは「3」。

97回-問197の類題。

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ハチ
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薬剤師
106回薬剤師国家試験現役合格
大学2年の時に化学を挫折しそうになるも、2年間化学漬けの日々を送り大逆転。
⇒CBT~国試まで化学は殆ど勉強しなくてもOKな状態になった。
⇒国試模試で化学単体で2万人中23位に。
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