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パーキンソン病治療薬の構造③【薬剤師国家試験107回問168】

hachi
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図のように薬物Aは酵素アに作用する。
薬物A及び酵素アに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 薬物Aは、酵素アによって、ドパミンに異化される。

2 薬物Aは、酵素アを阻害して、末梢でのレボドパからドパミンへの異化を抑制する。

3 薬物Aは、酵素アを阻害して、脳内ドパミンの酸化を抑制する。

4 エンタカポンは、酵素アを阻害して、末梢でのレボドパから3-O-メチルドパへの異化を抑制する。

5 ドロキシドパは、酵素アによってノルアドレナリンに異化される。

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Q
解説・解説

答え:2と5

薬物A:カルビドパ
酵素A:脱炭酸酵素


⇒カルビドパはドパミンに代謝されない。
 (構造式を見れば分かる)


⇒エンタカポンはCOMT阻害。


⇒下図参照。

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ABOUT ME
ハチ
ハチ
薬剤師
ー経歴ー
・106回薬剤師国家試験現役合格
・107回以降も国試を解き続けてます。
・大学2年の時に化学を挫折しそうになる
 ⇒2年間化学に向き合い大逆転(模試の化学で上位1%以内に成長)
ー主な実績ー
・国試76%(264/345)
・国試の年に日本化粧品1級、アロマテラピー検定1級取得
・ブログ約150記事
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