化学
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π-πスタッキングか疎水性相互作用か【薬剤師国家試験107回-問197】

hachi
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Q
解答・解説

答えは1。

まずは、疎水性相互作用についておさらいしよう。

疎水性相互作用はミセルや脂質二重膜の様に水中で疎水基同士が集まって会合するものである。(下図)

雪印ビーンスターク株式会社より引用

対して凝集とは、粒子同士が集合する現象。
(凝集が進行して単に白濁・析出することを凝析という)

今回は凝集について問われているので、疎水性相互作用は関与しない。
ドキソルビシンのπ-πスタッキングが関与する。

π-πスタッキング
⇒ドキソルビシンなどπ結合(二重結合)を多数持つ分子同士が起こす相互作用。

スタッキング(Stacking)
⇒「積み重ねる」という意味

☆ドキソルビシンは多数のπ結合の存在により、平面構造をとれるのでDNA二重らせんに入り込むことで癌細胞の増殖を抑制する。

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ハチ
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薬剤師
ー経歴ー
・106回薬剤師国家試験現役合格
・107回以降も国試を解き続けてます。
・大学2年の時に化学を挫折しそうになる
 ⇒2年間化学に向き合い大逆転(模試の化学で上位1%以内に成長)
ー主な実績ー
・国試76%(264/345)
・国試の年に日本化粧品1級、アロマテラピー検定1級取得
・ブログ約150記事
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