【実際の医薬品も紹介】ラセミックスイッチについて解説
hachi
Hachi薬
17歳男性。病的骨折を起こして精査の中で左脛骨骨肉腫と診断された。
左膝関節離断術の後、翌月からメトトレキサート12g/m2/日、
ドキソルビシン30mg/m2/日、
シスプラチン120mg/m2/日による術後化学療法が開始された(全投与期間16週間、9コースから成るMAP法)。
入院時の検査値、持参した一般用医薬品は以下のとおりであった。

この患者において、術後化学療法の施行中も、持参した一般用医薬品の服用を継続した場合、発現する可能性が最も高い薬物間相互作用はどれか。1つ選べ。

答えは5。
ロキソプロフェンとメトトレキサートはいずれも酸性薬剤なので有機アニオントランスポーターで拮抗する。

3は引っかからないように注意。
シスプラチンはカチオン性物質だが、メトトレキサートはアニオン性物質なので各々トランスポーターが異なる。
