実践問題
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リュープロレリン製剤の特徴【薬剤師国家試験109回問267】

hachi
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(問題文一部改変)

リュープロレリン酢酸塩注射用キットに関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 乳酸・グリコール酸共重合体が使用されている。

2 高分子で薬物結晶をコーティングしている。

3 マトリックスを形成している高分子が分解することにより薬物を放出する。

4 自己乳化型マイクロエマルション製剤である。

5 粉末部の薬剤を液体部の溶液で溶解して使用する製剤である。

Q
解答・解説

答えは「1と3」。


⇒高分子で薬物結晶をコーティングした薬剤としてパクリタキセル(アブラキサン®)などがある。

4
⇒自己乳化型マイクロエマルションはシクロスポリン(ネオ―ラル®)。

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ハチ
ハチ
薬剤師
ー経歴ー
・106回薬剤師国家試験現役合格
・107回以降も国試を解き続けてます。
・大学2年の時に化学を挫折しそうになる
 ⇒2年間化学に向き合い大逆転(模試の化学で上位1%以内に成長)
ー主な実績ー
・国試76%(264/345)
・国試の年に日本化粧品1級、アロマテラピー検定1級取得
・ブログ約150記事
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