【薬学部】国試まで忘れないCBT勉強法
国試76%、CBT9割(自己採点)のハチです。

まず、勉強は量はもちろん質や効率もめちゃくちゃ大事です。

ぶっちゃけ丸暗記でもCBTは合格できますが、国試の時にまた同じ勉強をするのは時間の無駄です。
勉強のポイントは以下の2点です。
この勉強方法が身に付くと、
- 短期間でCBTの点数が上がる。
- 国試の時に同じ内容を覚えなさなくて良くなる。
ので、是非やってみて下さい!
CBTの範囲・合格点
⇒7割で合格(足切りなし)
| ゾーン1 100問 | ゾーン2 110問 | ゾーン3 100問 |
| 物理系薬学 30問 | 医療薬学 [薬理・薬物治療系] 60問 | 基本事項 10問 |
| 化学系薬学 30問 | 医療薬学 [情報系] 15問 | 薬学と社会 20問 |
| 生物系薬学 30問 | 医療薬学 [薬剤系] 35問 | 衛生薬学 40問 |
| 薬学臨床 30問 | ||
| 合計 310問 |
CBTは60%(186点)で合格です。
国家試験の必須問題のように、各分野ごとの足切りはないので苦手分野があっても得意分野でカバーできます。
ポイント1:優先順位を付けて勉強する
4年間やってきたことを1年で全部やるのは不可能に近いです。
なので、優先順位を付けて勉強することがすごく重要になります。
具体的には、
- 薬理薬物治療&衛生
- 基礎科目(物理・化学・生物)
を集中的に勉強することです。
CBTは薬理・薬物治療&衛生で32%を占める

図の通り、薬理・薬物治療&衛生は全体の約32%を占めていることがわかります。

出題数が多い所から責める方が効率良いよね!
薬理・薬物治療&衛生の理解には基礎科目が必須

衛生薬学と薬理・薬物治療の点数を取るためには、
基礎科目である物理・化学・生物の知識が必須です。
例えば、
- MRI、放射性医薬品⇒物理
- 食品添加物、農薬、薬の構造⇒化学
- 薬の作用機序や病態の理解⇒生物
など基礎科目の知識がないと理解できないことが分かります。
薬理・薬物治療&衛生+基礎科目
⇒約65%を占める
大袈裟に言えば、
- 薬理・薬物治療&衛生 100問
- 基礎科目 100問
で合計200点(約65%)なので合格点に達することができます。

法律や薬剤もしっかりやろうね(笑)
科目の順番は好きな順番でOK!
勉強の順番は、
・基礎科目⇒薬理・薬物治療&衛生
・薬理・薬物治療&衛生⇒基礎科目
どっちからでもOKです。

個人的には基礎科目から始めた方がスムーズです。
CBTの1か月前:暗記系を一気にやるのがオススメ!
- 法律・倫理・制度
- 衛生薬学(ワシントン条約、水道法など)
- 薬剤学(滅菌法など)
- 物理(定性・定量など)
など、ただ覚える系の分野はCBT直前に一気にやるのがオススメです。
この辺りの分野はあんまり早くやり過ぎてもすぐ忘れるので、試験前に一気にやった方が時間を無駄にしないで済みます。

法律系はCBT全体の10%以上を占めてるから直前に一気に点数を伸ばせるよ!
ポイント2:1回の勉強で済むように工夫する
1回目で解けた問題は二度とやらない
4年になったら問題集をやると思いますが、1度目で解けた問題はCBTまでやらなくてOKです。
理由は、その時点で解けるならCBT本番でも解けるからです。
もちろん、
- 勘で解いた
- 選択肢の意味が曖昧
といった場合は復習が必要ですが、納得して解答できた場合はCBTまで解かなくてOKです。

解けた問題も復習しないと不安…
こんな声も上がってきそうですが、出来た問題よりも苦手分野に時間を割いた方が圧倒的に点数は上がりやすくなります。

僕の経験上、出来た問題は何だかんだ試験当日に思い出せるので大丈夫です!
覚えるよりも「理解する」を目標に勉強する

丸暗記ってめちゃくちゃ効率悪いです。
短期的には丸暗記でも良いんですが、長期的に見ると復習の回数が増えたりして返って勉強時間が増えてしまいます。
逆に理解型暗記は
- 時間はかかるけど忘れにくいので、丸暗記よりも復習の回数が減る
- 理解していると応用が利くので、難易度の高い問題にも対応できる
こういった利点があります。
理解型暗記のやり方は簡単です。
常に疑問を持ちながら勉強をやってみて下さい。
例えば、あなたが薬理学の勉強をしていて「フロセミド」という薬が出てきたとします。
これに対して
- フロセミドの名前の由来って何?
- 化学構造は?
- ループ利尿薬はなんで利尿薬の中で作用が強いのか?
- なんで副作用で低カリウム血症が起こるのか?
- じゃあ低カリウム血症になったら身体にとってどんな影響があるのか?
- そもそもカリウムの基準値ってどれくらいだっけ?
などと疑問を投げかけて調べてみて下さい。
最初は大変ですが、他の科目の知識が付きますしフロセミドという薬を忘れにくくなります。
ご存知の通り、最近の国家試験はまさにこのような複合的な知識が問われています。
この勉強方法なら科目を飛び越えたような問題にも対応することできるのでオススメです!

CBTではなく国試を目据えた勉強を意識しよう!

【科目別】CBTにオススメの参考書・問題集
ここからは実際に僕が使用していた参考書・問題集をご紹介します。
物理・化学・生物
参考書はスタンダードシリーズ一択です。
オススメな理由は
- コアカリに沿ってテキストが作られている
- 網羅性・分かりやすさ抜群!
- 構造式が充実している等
下の記事でスタンダードシリーズの魅力をまとめています。

+αで知識確認でメディセレで演習を行っていました。

オレンジブックのは過去問&オリジナル問題で構成されていて
問題数が多く、単元ごとの知識確認にぴったりです。
衛生
300ページ以上正誤問題だけで構成されているのでガッツリ衛生の点数を上げたい方はオススメです。
見本⇩



パザパはCBT・国試前にそれぞれ3週以上復習したよ!
+α あると便利な参考書:公衆衛生がみえる
僕自身、衛生や法規で出てくる条約や法律、廃棄物の分類などが苦手でしたが、これらが表・イラストでまとめられているので勉強がすごく捗りました。
加えて、死因統計や食事摂取基準など情報がアップデートされる分野もしっかりカバーされているので安心です!

「みえるシリーズ」は最強サポートアイテム!
薬理
薬理はぶっちゃけ演習を繰り返しただけです。
薬剤
薬剤も薬理同様、スタンダード&オレンジブックで演習です。
病態
病態は
オレンジブックで演習⇒分からない所を病気がみえるで確認
をひたすら繰り返していました。
病気がみえるは薬学の本より内容が深いので病態をしっかり理解することができます。
更に、勉強して感じたことですが、
薬理⇒病態で理解するよりも
病態⇒薬理の順で勉強した方が病気全体の理解が深まります。
どうしても薬剤師なので薬に目がいきがちですが、薬物治療は病気を治す選択肢の1つなので先に病態全体を見て治療法・処置を知って上で薬を見た方が結果的に知識が付きやすくなります。
法規
法規はオレンジブック1冊で乗り切れました。
ひたすら暗記なのでしんどかったです。
実務
実務もオレンジブックで対応しました。
+α:似た科目をくっつけて勉強すると効率UP
物理⇒化学⇒生物…
の様に勉強するのもアリですが、同じ時期に似た科目を一気に勉強することで効率UPするのでオススメです。

僕も実際にやってました!
物理&薬剤
物理&薬剤の計算分野は内容が被ってる部分もあるので、一気に片づけちゃいましょう。
生物&薬理・病態
1 生物で正常な身体を理解する。
2 病態で正常な状態との違いを理解する。
3 薬理で病気に対する治療薬を学ぶ。
この流れで一気に勉強するのもめっちゃ捗るのでオススメです。
衛生&法規
衛生と法規は法律分野の暗記を一気に復習しましょう。

CBT直前はここを叩き込んでたよ!
まとめ:限られた勉強時間で最高の成果を出そう!
勉強時間には限りがあります。
この限られた時間の中で正しく勉強できた人がCBTや国家試験に合格していきます。
ポイントは以下の通りです。
そして、具体的な方法は
です。
実践してもっと点数を上げていきましょう!







