【薬剤師国家試験】暗記量が格段に減る衛生勉強法

106回衛生で29/40(73%)をだったハチです。
今回は効率の良い衛生勉強法をご紹介します。
- 僕が使っていた参考書
- 効率が爆上がりする勉強法
- 衛生に関するアドバイス
をまとめてるので、参考にして下さい。
はじめに:衛生で使用していた書籍
CBT・国試僕が実際に使用していた参考書・問題集をご紹介します。
スタンダード薬学シリーズ
参考書としてずっと使用していたのがこの書籍です。
網羅性・分かりやすさから言ってもこれ1冊で6年間大丈夫です。

公衆衛生がみえる
薬がみえるで有名な「MEDIC MEDIA」が出している本です。
主に保健統計や法律関係を整理したい時に読んでいました。
イラストや図が多く、見やすいのが特徴で勉強がすごく捗ります。
パザパ衛生薬学(問題集)
衛生の問題集はオレンジブック(メディセレ)とパザパを使っていました。
メインはパザパだったのでこちらをご紹介します。
見て分かる通り、ひたすら正誤問題です(笑)
1問1答は実力付くのでやった方が良いです。

衛生の特徴
とにかく範囲が広い。
衛生はとにかく範囲が広いので、しっかり勉強しないと得点が難しいです。
だからこそ今回の勉強法を参考に今後の勉強に役立てて欲しいです。
他の科目の知識で理解できる。
衛生は範囲が広くて大変ですが、他の科目の知識があれば分かることが多いのも特徴です。
具体例は以下の通り。
こう見ると衛生単体で習うものは、
- 保健統計
- 疫学
- 環境関連(水、大気、室内環境など)
- 法律
- 廃棄物
くらいなので、他科目の重要性が分かります。
オススメの勉強法
⇒「暗記」「理解」に分けて勉強する
衛生は暗記と理解に分けた方が効率良いのでオススメです。
暗記と理解のざっくりした分類↓
暗記分野:ひたすら問題を解く
前述の「パザパ」で繰り返し問題を解いて知識を付けましょう。
ここはやるかやらないかだけです。
理解分野:参考書読む⇒問題
暗記分野よりも遥かに大事なのはこちらです。
1 参考書を読み込む
2 問題集を解く
この流れで行いましょう。
参考書を読むときはただ流し読みするだけじゃなくて、
疑問に思ったことを調べてメモすると理解度が上がるのでやってみて下さい。
↓僕の参考書(スタンダード衛生)です。



ポイントは衛生以外でも気になったことは書き込むことです。
書き込んでおけば、問題で分からなくてもすぐに見直すことができます。
この書き込み作業は6年の春~夏くらいにかけてやってました。

試験前:暗記分野の見直しで得点UP!
模試・国試前は暗記分野の復習を優先的に行った方が点数に繋がり易いのでオススメです。
衛生のアドバイス
構造式が出てきても怖がらないで!
衛生で頭を悩ませるのが構造問題ではないでしょうか。
- 110回:5問
- 109回:5問
- 108回:3問
これを少ないとみるかは人にそれぞれですが、コツが分かれば簡単なので取り組むことをオススメします。

僕の記事を読めば自然と出来るようになるよ!
1つ例を挙げます。

- 解説・解説
-
答え:1と4
解説構造で理解する健康食品成分【薬剤師国家試験109回問127】

最新の法律・統計に目を向けておこう!
保険統計(癌の順位など)や法律などは日々アップデートされるので、以前に習った情報が古い可能性があります。
6年生になってからで良いので最新情報に目を向けて勉強しましょう。

衛生と同様、法規も最新情報をチェックしよう!
まとめ:勉強量を減らして国試をイージーモードにしよう!
衛生は範囲が膨大だからこそ、なるべく勉強量・時間を減らして国試全体の難易度を下げていきましょう!

